頼むからコイツを何とかしてくれ、副島隆彦を(苦笑)
あのねえ、早稲田の法学部を出て、その後国際政治学(?)
だかの専門家になったからって何でも判るとか思ってるのか?
誰か止めてくれこのバカ親父。
早稲田ならオレでも現役で行ったよ。一文だけどさ。
前から、
「アポロは月へ行っていない。」
とかのあほうな主張を強弁に繰り返して、
「このおっさん、ちょっと、おかしいんちゃうか・・・・?」
と思っていたら、この男が主催するHPを見て大笑い!!!
つーかトホホ(苦笑)
”今日のぼやき「657」 宇多田ヒカルがアメリカで成功しない理由 光(2326)筆 その3 2005.4.22 ”
なる一文(私の出自とのシャレ・・・、では無いです)より。
あんまり面白いからそのまま抜粋しちゃうよ(笑)
以下、原文ママね。
「60年代のビートルズからブリティッシュ・ロックが始まり、イギリス系のミュージシャンがアメリカに乗り込んでゆく。これによって現在の音楽産業が始まるといっていいのである。ビートルズはアイリッシュである。そのビートルズとそれ以降のイギリス系ミュージシャンたちを生み出したのは、50年代に活躍した黒人のリズムアンドブルースとブルースミュージシャンたちである。つまり、イギリスとアメリカにおけるアイリッシュを中心とした白人と黒人が演奏者と観客となって、60年代からショウビジネス界に影響力を持ち始めるのである。」
・・・・・・あのね。ビートルズは純アイリッシュじゃないよ!!
彼らは全員リバプールの出身。
まあ、リバプールはアイルランドからの移民が多い都市ではあるし、
確かにリンゴ以外の全メンバーにアイルランド系イギリス人の血が入ってはいるが、
そのジョン、ポール、ジョージ、の3人は
「純然なアイリッシュ」じゃないし、アイルランド的なメンタリティー
をかなり自負してたのはジョンだけ。
こんな基本的な事はビートルズが解散した後に生まれた世代の人間である俺でも知ってる。
つか、普通にビートルズに関して調べていけば気づくだろう(苦笑)
ついでに、確かにビートルズはモータウン系の黒人リズム&ブルースのカヴァー
を初期のアルバムには何曲も収録しているが、
ポールやジョンが十代半ばだった時期にエルビス・プレスリーに心酔
していたというあまりにも有名な事実はどう考えるのか?
んで、当然ながら、エルビスはもちろん白人。
・・・・まあ、いいけどさ(苦笑)。日本人アーチストがアメリカで売れない理由を
アメリカの人種問題と絡めて語ってもそりゃーいいよ。
確かにアメリカの人種問題は複雑だもんな。
(現に、以前、エミネムのライブを見たら、客席は白人だらけで、
黒人はエミネムの周りでライムしてるステージ・メンバーの諸君ばっかりだった)
・・・・だがなあ・・・・(苦笑)。
こんな基本的な事を間違えて、しかもそれに基づいた誤節を
堂々と吹聴してどうする!?
「イギリスとアメリカにおけるアイリッシュを中心とした白人と黒人が演奏者と観客となって・・・・・・」だって!?
ビートルズはアイルランド系だから支持された、なんて話は一度も聞いた事がないぞ(苦笑)。
ビートルズの、アメリカでのファンはWASPだってスコティッシュだってイタリア系だって
ホワイト・エスニックにだっていっぱい居た。
それ位、当時の映像や記録を見てれば普通に分かるだろう!?
ついでに、当時のビートルズの立役者であり、
「5人目のビートル」とも呼ばれたマネージャーのブライアン・エプスタイン
なんかユダヤ系だぞ!?
マジでアホか、このおっさん。
(念のため断っておきますが、上記の一文はユダヤ人を誹謗する物ではありません。
ただ事実をそのまんま書いただけです)
いや本当、何とかしてくれよこのバカ親父。
他の文章にも、俺ですら気付く事実誤認だらけ。
本気で、呆れるを通り越して笑い死にそうになったよ(苦笑)。
んで、あーはいはい。アポロは月に行ってないのね。アンタの主張では。
それを証言するジャック・トランスって男、
スタンリー・キューブリックの映画「シャイニング」でジャック・ニコルソン
が演じたキチ○イ親父、つまり架空の人物から
名前を借りた更なる架空の人物だぞ(苦笑)。
ってゆーか、「Trans 」なんて名字が現実にある訳ないだろ!?
証言者はオカルトかテクノ(ゴア・トランスか?)が大好きで改名でもしたのか!?
普通に気付け、それ位。本当に(苦笑)。
こんなバカなおっさんがのさばって、オマケに飯まで食えてるんだから、
この国の知的レベルとでも言う奴は本当に絶望的だ。
マジで、重ねてトホホだ(苦笑)。
じゃ、ま、画像はビートルズで。あえてお蔵入りの血まみれジャケットです。
ついでに、うっかり副島隆彦バカ親父なんかの愚説を信じちゃったり
した人は猛省して下さい(苦笑)。
ビートルズは純アイリッシュじゃないし、アポロは月へ行ってます(苦笑)。
で締めよう、と思ったらもっと凄いの見つけた〜〜〜!キタ〜〜〜!!
やっぱり原文ママ。
「さて、1980年代の世界の思想界を席捲(せっけん)して風靡(ふうび)した「フランス構造主義」の政治思想の潮流のことを、「ポスト・モダンの思想」とも総称します。こういう言葉遣(づか)いのことにあまり興味が無く、「一体、何のことだか分からない」という人が多いだろうから、私は、丁寧に易しく説明しながら書きます。
(中略)
一番、簡単に言うと、1980年代に、おフランスで構造主義(ストラクチュラリズム structuralisme) という思想潮流が華やかになって、それが日本にも影響を与えて、日本のインテリ読書人層と、若い知識人層に強い影響を与えた。
一行で言うと、「おフランスかぶれの構造主義(あるいは、ポスト・モダン「近代のあと」)かぶれの流行思想」ということだ。」
カンベンして下さい(苦笑)!!
フランス構造主義は60年代だ〜〜〜〜〜〜(爆笑)!!
このおっさん、レヴィ=ストロースを読まずに構造主義を語ってるのか!?
ついでに「構造主義」と「ポスト・モダン(脱・近代)」の区別が
ついてない!!!
あああ、腹がよじれる〜〜〜〜〜(大爆笑)!!!