七夕ですな。
子供の頃は七夕っていうとずいぶんと楽しみな行事だった気がするのだが
(短冊に他愛も無い願い事を書くのも楽しかった)
この歳になるとさすがにあまり大した感興はわかない。
願い事なんて99%以上が叶わない、なんて事もとっくの昔に知ってるし。
なおかつ、自分の住んでる場所は地方都市とはいえ繁華街に隣接しており、
星なんかロクに観えやしないので天体観測する気にもなれないし。
酔っ払ってバンプオブチキンを熱唱したりするのも
それこそバカみたいだし。
(ところで、自分はバンプオブチキンには何の文句もないし、
実際いいバンドだと思うのだが、カラオケでバンプを歌う大学生、
ってのはなんであんなにバカに見えるんだろう?
何年経っても謎だ)
で、最近、特に身辺に変わりは無かったのだが、ちょいと気になった事といえば、
アニメ版の「涼宮ハルヒの憂鬱」があっさり14話で終わってしまった、
なる、一般人の自分にはちょいと不可解な現象。
自分の友人間ではごく初期からかなり話題になっていて
を観てクリエイターになった世代の、その原点へのファースト・アンサーであるとか云々)
アニメ好きを自称しながらさほどオタクにもなりきれていない私ですらも、
「うーん、確かにこりゃ良くできてるなあ」
なんて感心しながら観ていたのだが、
ネット上でもリアルな世界でも話題騒然となり、大いに盛り上がりだした
この時期にあっさり終わり、ってのは何か制作上の狙いでもあるんだろうか。
深夜アニメにしては視聴率も相当な物だったそうだし、
「人気の絶頂期にイキナリ終了」というのはなんとも
キャンディーズ的というか(例えが古いですな。俺、10歳にもなってないじゃん、当時)
ある意味潔いというか・・・・・・。
元々14話で終了予定だった、みたいな話も聞くが、
せっかく人気が上がった事だし、もっと引っ張った方が色々と実入りは良くなると思うのだが・・・・・。
まあ、何かとストレンジな作品だった。時系列もバラバラで
わざと視聴者を混乱させる放送形態になってるし。
業界的には、「伝説的作品として祭り上げて、DVDセットをガンガン売りたい」
みたいな思惑なんかも、きっとあるのだろうが。
でもDVDを買うまでもなく、このURLで全部観れますけどね。
http://www.syu-ta.jp/haruhi/haruhi-yt.shtml
アニメが苦手な人でも、SF好きならかなり楽しめます。
向こうの素人さんの手による物なのでしょうが、
内容と微妙に合ってない英語字幕もそこはかとなくオカシイ。
しかしYouTubeってスゴイなあ。
ちなみに翌週からの同じ枠の後続番組は「NHKにようこそ」のアニメ版だそうで・・・・。
マジでアニメになるのか・・・・・。
つーか、視聴率、取れるのか、アレで・・・・・?。
やっぱり「涼宮ハルヒの憂鬱」を引っ張った方が良かったんじゃ・・・・。TV局的にも・・・。
世の中は色々謎だ。
さて、話は変わって、星が観れないならせめて星の画像でも。
ちなみに天文に興味がある方には以下のURLがお勧め。
http://www.geocities.jp/milkyway_amanogawa/index.html
天文学を専攻する大学院生の人がやってます。